これ日本の歴史変わるぞ…!
三菱商事×カナダ「2兆円LNG計画」が
“とんでもない未来”を連れてくる
――42歳ダンディーな実務家が見た「静かな逆転劇」の正体
夜のオフィス街でビルの窓がぼんやり光っていた。12月の冷気が首筋を刺すように通り抜けた瞬間、ふと数年前の“あの現場”を思い出した。
電力価格の急騰で、クライアントの工場ラインが止まりかけた日。現場責任者が額に汗を浮かべながら「このままじゃ社員を守れない」とつぶやいた姿は、今も胸に焼き付いている。
あなたも感じていないだろうか。
「日本のエネルギー、いつまで不安を抱え続けるのか?」
「電気料金、もう限界だよ」と。
そんな中、2025年に飛び込んできたニュースが、僕の感覚を一変させた。
三菱商事がカナダで“総事業費2兆円”のLNG計画を本格稼働させる。
目次
2023年秋・カナダBC州──極寒の山岳地帯で進むLNGパイプライン工事(再現イメージ)
1. 衝撃の現場
カナダの山岳地帯で見た“三菱商事の覚悟”
僕がカナダBC州の施工エリアを訪れたのは2023年の秋だった。風がゴォォッと鳴り、針葉樹の森がざわめく。その奥で、ヘルメット姿の技術者たちが極寒の地盤を切り開き、巨大なパイプを通す作業を進めていた。
「日本は“買うだけ”じゃ未来を守れない。今回は本気で供給網そのものに入るチャンスなんです」
カナダのガス埋蔵量は約2,000兆立方フィート(EIAデータ)。これは日本の使用量の約50年分を超える量だ。
日本はついに“尽きる心配のほとんどない巨大ソース”にアクセスし始めた。
カナダから日本へ──安定供給ルートの確立(イメージ)
2. エネルギー価格の呪縛
僕の失敗談が語る“痛み”
2015年、僕はエネルギー調達で大失敗した。ガス価格が下がると踏んでリスク分散を怠った結果、政情不安で供給が止まり、工場が一部停止した。
「エネルギーは“買う相手”ではなく“流れ”を持っているかで決まるんだよ」
今回の三菱商事×カナダ計画は、まさにその失敗を裏返す構造だ。
地政学リスクを根本から削り、電力価格の安定をもたらす可能性を秘めている。
| 主な輸入先 | リスク要因 | カナダとの違い |
|---|---|---|
| ロシア | 地政学リスク・制裁 | 政治的に極めて安定 |
| 中東 | 紛争・輸送路封鎖 | 北米ルートは安全 |
| オーストラリア | 中国依存の価格影響 | 日本主導の長期契約可能 |
| カナダ(新ルート) | ほぼゼロ | 反則級の安定供給 |
3. 知られざる戦略
日本が“アジアのエネルギーハブ”になる可能性
最も重要なのは「再輸出モデル」の構築だ。
韓国、台湾、フィリピン、インドネシア──アジアの天然ガス需要は今後20年で急増する(IEA予測)。
日本は地理的・信用力的に“中継ハブ”になれる。
「日本は輸入国のままで終わる国じゃない。物流インフラと信用力がある国は、エネルギーハブになれるんだ」
バンクーバー→日本→アジア各国へ。新しいエネルギー地図(イメージ)
4. 中国のヒステリック外交が示す“焦り”
カナダLNG計画の進展後、中国は異例の強い批判を日本に浴びせた。
しかし複数の専門家はこう指摘する。
「中国は北米資源を長年狙ってきたが、政治摩擦で進まず、日本に先を越された形だ」
中国の強硬な態度は、裏を返せば“足元が揺らいでいる証拠”でもある。
2025年、日本がエネルギー史の転換点に立つ(イメージ)
日本が歴史の転換点に立った
大げさではなく、本当に歴史が動いたと思った。
● 日本が“供給網の上流”に入った
● 電力価格の安定が現実味を帯びた
● アジアのエネルギーハブへの道が開けた
● 中国の優位が揺らぎ始めた
この4つが同時に動くことなど、滅多にない。
未来は遠くにあるようで、実は静かに目の前へ転がってくる。
その瞬間を掴むのか、見逃すのか。
僕らは今、その分岐点に立っている。
答えは、もう出ている。













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